スポンサーリンク

中枢とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

中枢

「中枢神経」などのように使う「中枢」という言葉。

「中枢」は、音読みで「ちゅうすう」と読みます。

「中枢」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「中枢」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

中枢の意味

「中枢」には次の意味があります。

中心となる大切なところ。重要な部分。(出典:デジタル大辞泉)

最も大事で中心となるような物事や場所を意味します。
「枢」は「くるる(=開き戸の回転軸)」を意味する漢字です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・アルコールが脳の中枢を冒し始めると、気の利いたことは言えなくなる。
(出典:伊岡瞬『いつか、虹の向こうへ』)

・政府の中枢に関わっているものでなければそんな判断は下せない。
(出典:茅田砂胡『デルフィニア戦記 第7巻 「コーラルの嵐」』)

・帝国中枢部へと抜けるポイントでの攻撃は敵も予測しているだろう。
(出典:田中芳樹『銀河英雄伝説 1 黎明篇』)

・恋愛中枢を刺激されないままいい大人になってしまった人。
(出典:梅田みか『愛人の掟1』)

・日本の政治・経済・行政の中枢機能が集中しているのだ。
(出典:田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿8 水妖日にご用心』)

・われわれの中枢神経系は、ヒトになる段階で急激に異常に大きくなった。
(出典:養老孟司『ヒトの見方』)

スポンサーリンク

類語

中核(ちゅうかく)
意味:物事の中心。重要な部分。(出典:デジタル大辞泉)

・枢機(すうき)
意味:物事の最も大切なところ。かなめ。要所。(出典:デジタル大辞泉)

枢軸(すうじく)
意味:物事の中心となる部分。(出典:デジタル大辞泉)

機軸(きじく)
意味:物ごとの中心になるところ、活動の中心。重要な地位。(出典:精選版 日本国語大辞典)

枢要(すうよう)
意味:物事の最も大切な所。最も重要であること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

中心(ちゅうしん)
意味:物事の集中する場所。また、最も重要な位置にある物や人。また、その位置。(出典:デジタル大辞泉)

タイトルとURLをコピーしました