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七五三とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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七五三

「七五三の行事」などのように使う「七五三」という言葉。

「七五三」は、音読みで「七五三」と読みます。

「七五三」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「七五三」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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七五三の意味

「七五三」には次の意味があります。

11月15日に行われる、子供の成長を祝う習俗。(出典:日本大百科全書)

「七五三」と称することは近世に始まったことで、平安時代の3歳の男女児の「髪置(かみおき)」、5歳の男児の「袴着(はかまぎ)」、7歳の女児の「紐落(ひもおとし)」が由来とされています。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・明治神宮のあたりは、七五三の着飾った女の子や男の子で賑わっていた。
(出典:川上宗薫『赤い夜』)

・ここで藻奈美の七五三をしたことも思い出した。
(出典:東野圭吾『秘密』)

・姪や甥の成長の様子が書かれていて、七五三だの幼稚園の七夕祭だのの写真が入っていた。
(出典:稲垣美晴『フィンランド語は猫の言葉』)

・「子供の祝事」とは恐くは道悦の子女の七五三などであっただろう。
(出典:森鴎外『伊沢蘭軒』)

・今度の出産で祝着、すぐ七五三で当分は注文が続きそうだった。
(出典:泡坂妻夫『折鶴』)

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類語

宮参り(みやまいり)
意味:生児が初めて氏神に参ること。(出典:百科事典マイペディア)

端午の節句(たんごのせっく)
意味:「菖蒲」を「尚武〔しょうぶ〕」という言葉にかけて、勇ましい飾りをして男の子の誕生と成長を祝う。(出典:日本文化いろは事典)

桃の節句(もものせっく)
意味:3月3日の節句。上巳じょうしの節句。雛ひな祭り。桃の日。(出典:デジタル大辞泉)

儀式(ぎしき)
意味:法やしきたりなどにのっとったきまり。(出典:日本国語大辞典)

祭事(さいじ)
意味:まつりの行事。まつり。神事。かみごと。(出典:日本国語大辞典)

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