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ローファーとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ローファー

「デニムにローファーを合わせる」などのように使う「ローファー」という言葉。

英語では「loafer」と表記します。

「ローファー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ローファー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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ローファーの意味

「ローファー」には次の意味があります。

かかとの低いスリッポン型の靴。バックルやひもがなく、カジュアルな装いに合せやすいので、男女を問わず広く愛用されている。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

わかりやすく言えば「かかとが低く、紐を用いずに履いたり脱いだりできる革靴」のことです。
「ローファー(loafer)」はもともと「怠け者」を意味する言葉です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・スニーカの美雨はともかく、梓はローファーなので歩きにくいだろう。
(出典:佐竹彬『カクレヒメ 第2巻』)

ローファーを履いた足先で、路上に落ちていた空き缶をつんつんしている。
(出典:わかつきひかる『ふたかた』)

・ロンドンを旅行してきた友人が土産に買ってきてくれたローファーには、初めから一ペニーコインが差してありました。
(出典:原田宗典『旅の短篇集 春夏』)

・いつものピンヒールではなくゴム底のローファーに履き替えているのは、足音をたてないためだ。
(出典:大迫純一『神曲奏界ポリフォニカ ポリ黒3 プレイヤー・ブラック』)

・黒と茶の二足のローファーと、ウィングチップまでもってる奴に、あんなイヤミはむだだった。
(出典:鶴岡雄二『45回転の夏』)

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類語

ビット金具ビットかなぐ
意味:馬銜はみ1を模した装飾用の金具。ローファーなどに用いる(出典:デジタル大辞泉)

コインローファー
意味:甲の部分をU字形に切り替えた形のスリップオンタイプの靴。甲の部分にお金を忘れたときのために銅貨をはさみ込んだことからこの名がある。ペニーローファー。(出典:デジタル大辞泉)

モカシン
意味:最も原初的な閉塞型靴の一種。元来北アメリカインディアンが柔らかなシカ皮を用いてつくったはきものに由来する。原型は1枚の皮革を足底から甲にかけてふろしき状に包んだのち,直接縁辺に革紐を通して足首にゆわえつけたもの。この靴型はやがて甲部を切断してその部分にU字形の革を縫合し,さらには底革も別にしつらえた型へと発展したが,今日ではそれらをも含めてモカシンと呼んでいる。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

タッセル
意味:衣類・カーテンなどの端につける房飾り。(出典:デジタル大辞泉)

スリップオン
意味:紐や止め具がなく、足を滑り込ませるだけではける靴の総称。スリップオンシューズ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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