ロイヤリティ
「ロイヤリティを支払う」などのように使う「ロイヤリティ」という言葉。
英語では、「royalty」と表記します。
「ロイヤリティ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ロイヤリティ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ロイヤリティの意味
「ロイヤリティ」には次の意味があります。
・ 特許権・著作権などの使用料。(出典:デジタル大辞泉)
ロイヤリティをわかりやすくいうと、著作権などを使用するさいに支払うお金のことです。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・オールデイズは苛酷なロイヤリティを改正せざるを得なくなるはずだ。
(出典:阿部牧郎『ビル街の裸族』)
・新契約店のロイヤリティをどのラインに設定するか。
(出典:阿部牧郎『ビル街の裸族』)
・それにより月に二百万円のロイヤリティが入るようになった。
(出典:星新一『きまぐれ学問所』)
・新ロイヤリティが高すぎても、低すぎても日本オールデイズの経営は揺らいでしまう。
(出典:阿部牧郎『ビル街の裸族』)
・二言目にはロイヤリティが高いと文句をいいますよ。
(出典:阿部牧郎『ビル街の裸族』)
類語
・特許料(とっきょりょう)
意味:特許権を得た者が納める手数料。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・原作料(げんさくりょう)
意味:ある著作物を映画、放送、劇などに脚色、改作して用いるとき、使用料として原作者に支払う金銭。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・印税(いんぜい)
意味:著者または著作権者が作品の使用料として出版者などから受けとる金銭。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・特許使用料(とっきょしようりょう)
意味:ロイヤルティ(出典:百科事典マイペディア)