リベンジ
「次の試合でリベンジする」などのように使う「リベンジ」という言葉。
英語では「revenge」と表記します。
「リベンジ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「リベンジ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
リベンジの意味
「リベンジ」には次の意味があります。
・復讐すること。報復。仇討ち。また、競技で、一度敗れたことのある相手を打ち負かすこと。借りを返すこと。(出典:デジタル大辞泉)
「リベンジ」は、負けた後すぐではなく、後日改めて相手に挑むという場合に使われる言葉です。
格闘技では、以前負けた相手との再試合を指して「リベンジマッチ」ということがあります。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・こんな僕にリベンジの機会を与えてくれるとは、神もなかなか慈悲深いぜ。
(出典:西尾維新『物語シリーズ 6 猫物語(黒)』)
・ちさとさんはリベンジをしているのかもしれない、と由乃は思った。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 27 あなたを探しに』)
・リベンジには成功したのだが、勝利の爽快感などどこかに吹き飛んでしまっている。
(出典:川原礫『アクセル・ワールド 第12巻 -赤の紋章』)
・泣く泣くカットしたシーンがありまして、なんとかリベンジしたいところです。
(出典:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第9巻』)
・リベンジに燃える彼にとっては、沖縄でなければならなかった。
(出典:梅宮アンナ『「みにくいあひるの子」だった私』)
類語
・復讐(ふくしゅう)
意味:仕返しをする 。(出典:デジタル大辞泉)
・報復(ほうふく)
意味:仕返しをすること。(出典:デジタル大辞泉)
・仇討ち(あだうち)
意味:仕返しをすること。(出典:デジタル大辞泉)
・仕返し(しかえし)
意味: 報復すること。(出典:デジタル大辞泉)
・意趣返し(いしゅがえし)
意味:恨みを返すこと。(出典:デジタル大辞泉)