リビングルーム
「広々としたリビングルーム」などのように使う「 リビングルーム 」という言葉。
英語では「living room」と表記します。
「リビングルーム」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「 リビングルーム 」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
リビングルーム の意味
「 リビングルーム 」には次の意味があります。
・居間。特に、洋風の居間をさしていう。リビング。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「洋風の居間」という意味で使うことほとんどです。
日本では「リビング」と略して使うことも多いです。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・私たちがリビングルームにいると、外から何かが覗のぞいている気配がした。
(出典:群ようこ『アメリカ居すわり一人旅』)
・前にその家に入ったときは、リビングルームまでしか行かなかったからな。
(出典:パトリシア・コーンウェル『検屍官』)
・左手に行くと広いリビングルームにソファ席がいくつかセットされている。
(出典:吉村達也『逆密室殺人事件』)
・ダイニングと一続きになっているリビングルームの明かりは消えている。
(出典:角田光代『太陽と毒ぐも』)
・七〇五号室に行くと、二十畳はありそうなリビングルームに通された。
(出典:東野圭吾『予知夢』)
類語
・居間(いま)
意味:家の中でふだん家族がいる部屋。居室(きょしつ)。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・ダイニングルーム
意味:洋風建築で、食事をする部屋。食堂。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・リビングダイニング
意味:リビングルーム(居間)とダイニングルーム(食堂)を兼ねた部屋。LD。(出典:デジタル大辞泉)
・茶の間(ちゃのま)
意味:住宅において家族が集まって食事をし、だんらんする部屋。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))
・居室(きょしつ)
意味:いつも居る部屋。住む部屋。居間。また、住む家。(出典:精選版 日本国語大辞典)