リサーチ
「リサーチ会社を活用する」などのように使う「リサーチ」という言葉。
英語では「research」と表記します。
「リサーチ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「リサーチ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
リサーチの意味
「リサーチ」には次の意味があります。
・研究。調査。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「リサーチ」とはつまり、「物事について詳しく調べたり詳細に考えたりして、事実や理論などを明らかにすること」という意味です。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・学校のカリキュラムや講師陣を十二分にリサーチしたのはいうまでもない。
(出典:菊地秀行『トレジャー・ハンター11 エイリアン魔神国 中』)
・最後までサービスを受けてみなければリサーチにもなりませんしね。
(出典:鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 4』)
・広報部のリサーチでは、年少者間ではゆかりの人気が高いとされていた。
(出典:野尻抱介『ロケットガール(全4巻) ロケットガール 4』)
・そしてその委託調査の形式は、コントラクト・リサーチが支配的である。
(出典:中井正一『調査機関』)
・弁当の数が足りなくて、店長が本社の人にリサーチ不足だと叱られていた。
(出典:村田沙耶香『コンビニ人間』)
類語
・考究(こうきゅう)
意味:深く考え、その意味や本質を明らかにすること。(出典:デジタル大辞泉)
・学問(がくもん)
意味:理論に基づいて体系づけられた知識と研究方法の総称。学。(出典:デジタル大辞泉)
・分析(ぶんせき)
意味:もつれている事柄や複雑な事柄を、一つ一つの要素や性質に分けること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・研鑽(けんさん)
意味:学問などを深くきわめること。研究。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・踏査(とうさ)
意味:調査の対象である場所や調査対象の所在地に実際に出かけていって調べること。(出典:精選版 日本国語大辞典)