リウマチ
「リウマチが悪化する」などのように使う「リウマチ」という言葉。
英語では「Rheumatism」と表記します。
「リウマチ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
リウマチの意味
この記事では「リウマチ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
「リウマチ」には次の意味があります。
・関節・骨・筋肉のこわばり・腫はれ・痛みなどの症状を呈する病気の称。(出典:デジタル大辞泉)
一般には「リウマチ」と呼ばれていますが、正式名称は「関節リウマチ」。免疫機能の異常により関節が炎症を起こし、腫れたり痛んだりする病気です。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・関節炎リウマチや冷え性を伴う激しい疼痛とうつうを抱える人のためのものです。
(出典:和田はつ子『薬師』)
・絵が描けなくなったのは、リウマチのせいだけではなさそうだった。
(出典:小池真理子『柩の中の猫』)
・松葉杖をついて歩いていたシュベイクの驚いたことにはリウマチが急に消えてなくなり始めたのである。
(出典:ハシェク/辻恒彦訳『良き兵士シュベイク(上)』)
・夫はリウマチを患い、この日は関節が痛むので車椅子に乗っていた。
(出典:桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』)
・生き甲斐を感じて、元気に働いている方は、同じような体質でも、リウマチになりにくいという。
(出典:養老孟司『涼しい脳味噌』)