ランドマーク
「ランドマークとなっている建物」などのように使う「ランドマーク」という言葉。
英語では「landmark」と表記します。
「ランドマーク」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ランドマーク」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ランドマークの意味
「ランドマーク」には次の意味があります。
・その土地や景観の目印となる山や高層建築など、際立った特徴を持つもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)
わかりやすく言うと「目立っていてその地域の象徴となっているようなもの」という意味です。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・目指す場所はホテルから離れた所にある、学芸都市の中心に聳えるランドマーク。
(出典:鎌池和馬『とある科学の超電磁砲』)
・もっとも基本的な地形や、駅や遠野家といった昔から変らないランドマークはそのままだが。
(出典:奈須きのこ『歌月十夜-55 ひみつのおたから』)
・目立つランドマークなので、海からも港からもよく見え、印象深かったのだ。
(出典:丈月城『カンピオーネ! 4 英雄と王』)
・ワールドワイドなコンペのもとに選ばれたデザイナーの設計により一九九七年に全面改装された、京都のランドマーク的建築物の代表格である。
(出典:鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 6』)
・竣工から五〇年もの歳月が経過した、都民にはなじみ深いランドマークであった。
(出典:丈月城『カンピオーネ! 2 魔王来臨』)
類語
・目印(めじるし)
意味:目標となる物。(出典:デジタル大辞泉)
・シンボル
意味:象徴。表象。(出典:デジタル大辞泉)
・象徴(しょうちょう)
意味:抽象的な思想・観念・事物などを、具体的な事物によって理解しやすい形で表すこと。また、その表現に用いられたもの。シンボル。(出典:デジタル大辞泉)
・標識(ひょうしき)
意味:目印。目印として設けられたもの。(出典:デジタル大辞泉)
・目当て(めあて)
意味:目標とするもの。目印。(出典:デジタル大辞泉)