ポリシー
「プライバシーポリシー」などのように使う「ポリシー」という言葉。
「ポリシー」は、英語で「policy」と表記します。
「ポリシー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ポリシー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ポリシーの意味
「ポリシー」には次の意味があります。
・物事を行うときの原則。方針。(出典:大辞林 第三版)
政治上の方策や政策を指すこともあります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・美しいものを前にして賛辞を述べないのは僕のポリシーに反する。
(出典:平坂読『ホーンテッド! 1』)
・どうやらそれが、監察医としての龍村のポリシーであるようだった。
(出典:椹野道流『鬼籍通覧6 亡羊の嘆』)
・まず先に理念とポリシーがあり、技術者はその実現に向けて設計に取り掛かる。
(出典:佐藤正明『陽はまた昇る 映像メディアの世紀』)
・僕はセオリーを無視して、ポリシーに反したことをしてしまった。
(出典:西尾維新『猫物語(黒)』)
・彼女は自覚して嘘をつくほどのポリシーを持っている女ではなかった。
(出典:豊島与志雄『運命のままに』)
類語
・方針(ほうしん)
意味:めざす方向。物事や計画を実行する上の、およその方向。(出典:デジタル大辞泉)
・信条(しんじょう)
意味:堅く信じていることがら。信念。 (出典:大辞林 第三版)
・モットー
意味:日常の行為の目標や方針となる事柄。また、それを表現した語句。標語。座右の銘。(出典:デジタル大辞泉)
・理念(りねん)
意味:物事のあるべき状態についての基本的な考え。 (出典:大辞林 第三版)