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ペルソナとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ペルソナ

「ペルソナを決める」などのように使う「ペルソナ」という言葉。

「ペルソナ」は、英語で「persona」と表記します。

「ペルソナ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ペルソナ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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ペルソナの意味

「ペルソナ」には次の意味があります。

人。人格。(出典:デジタル大辞泉)

ペルソナはキリスト教の用語として使われており、三位一体の位を表します。
また小説などの架空の人格設定を決めるときに用いられたり、名前や年齢、性格など細やかな人物像を作り、商品の制作につなげたりする際にも用いられます

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・己れ自身のペルソナにおいて行動するのは彼が己れのなすべきことをなすのである。
(出典:和辻哲郎『面とペルソナ』)

・知的貴族主義者でもある彼のもう一つのペルソナが、われにもなく顔をだすのである。
(出典:中野好夫『世界史の十二の出来事』)

・やがて、彼はもうひとつのペルソナを忘れていった。
(出典:中井拓志『アリス Alice in the right hemisphere』)

・なとと内心ミサトは思っていたが、指揮官としてのペルソナがそれを表に出すことを抑制していた。
(出典:九条公人『逆行EVA劇場その7』)

ペルソナはもと俳優が自己の演ずる役割に従って被る面を意味し、従って役割における人間のことである。
(出典:三木清『哲学入門』)

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類語

イメージ
意味:人が心に描き出す像や情景など。芸術、哲学、心理学の用語として、肖像、画像、映像、心象、形象などと訳される。(出典:精選版 日本国語大辞典)

心象しんしょう
意味:の中に描き出される姿・形。心に浮かぶ像。(出典:デジタル大辞泉)

表象ひょうしょう
意味:現われた形、姿。(出典:精選版 日本国語大辞典)

想像そうぞう
意味:実際には経験していない事柄などを推し量ること。また、現実には存在しない事柄を心の中に思い描くこと。(出典:デジタル大辞泉)

心像しんぞう
意味:過去の経験や記憶などから、具体的に心の中に思い浮かべたもの。(出典:デジタル大辞泉)

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