ペットボトル
「ペットボトルの容器」などのように使う「ペットボトル」という言葉。
「ペットボトル」は、英語で「Pet bottle」と表記します。
「ペットボトル」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ペットボトル」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
ペットボトルの意味
「ペットボトル」には次の意味があります。
・PET(ポリエチレンテレフタレート)製の瓶。軽くて割れにくく、プラスチックに比べてガスを通しにくい。ジュースや醤油しょうゆなどの容器として用いられる。(出典:デジタル大辞泉)
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・ペットボトルでなく缶を選んだのは、中の紅茶が見えては困るからです。
(出典:大山誠一郎『アルファベット・パズラーズ』)
・ペットボトルの水は口つけて飲むなって何度言ったら分かるのよ。
(出典:今邑彩『双頭の蛇(「蛇神」シリーズ第3巻)』)
・無言でペットボトルを返すと、唯子はやはり無言で受け取って蓋をした。
(出典:有川浩『キケン』)
・空になったペットボトルを満たすために水のみ場には長い列ができている。
(出典:石田衣良『池袋ウエストゲートパーク 第3巻 骨音』)
・ペットボトル一本分はありそうな中身を干ほすのにどれほどかかったものか。
(出典:鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 2』)
・中途半端に実践して、ペットボトルが手の中で小刻みに揺れていますが。
(出典:入間人間『電波女と青春男 第2巻』)
・あれは本来、お茶なんかが入っていたペットボトルじゃないかしら。
(出典:東川篤哉『謎解きはディナーのあとで3』)
・また、その時点では、口が開いていたのはそのペットボトルだけだったという。
(出典:宮部みゆき『名もなき毒』)