プロテイン
ボディービルダーやアスリートが運動後などに摂取している「プロテイン」
この記事では「プロテイン」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながら、分かりやすく解説していきます。
プロテインの意味
プロテインには次の意味があります
・約20種類の L – α -アミノ酸からなるポリペプチドを主体とする高分子化合物の総称。組成の上から、アミノ酸だけからなる単純タンパク質と、核酸・リン酸・脂質・糖・金属などを含む複合タンパク質とに分けられる。また、分子の形状から、繊維状タンパク質と球状タンパク質とに分類される。種類・機能はきわめて多種多様で、生体内の化学反応の触媒となる各種の酵素、生物体を構成するもの(コラーゲンなど)、運動をつかさどるもの(アクチン・ミオシンなど)、各種のホルモンや抗体など、いずれも生命現象に本質的な役割を果たす。(出典:大辞林 第三版)
使い方・例文
・なんでも三日間水だけ飲んで、後の四日はプロテインを口にするやり方だそうだ。 バカなことはやめなさいよと、私は怒鳴った。(出典:林真理子『美女入門 PART2』)
・私は市販されているプロテインを時々利用するが、ああいうのはあまりおいしくない(出典:林真理子『美女入門』)
・そのためにも、筋肉は全面的に自然なものでなくてはならない。 筋肉を増強する薬やプロテインを使うことは、彼女にとっては体への冒涜ぼうとく行為に近いのである。(出典:井田真木子『プロレス少女伝説』)
・どこもかしこもスポーツグッズであふれかえっていた。 フロアにはプロテイン専用の、立派なコーナーまである。(出典:群ようこ『猫と海鞘(ほや)』)
・噂によると、クラス全員お昼休みに、筋肉担任に各自一杯のプロテインドリンクを飲むことを強要されているという。(出典:竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第05巻』)