プレビュー
パソコンで書類などを作成するとでてくる「プレビュー」という言葉。
英語では「preview」と表記します。
「プレビュー」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「プレビュー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
プレビューの意味
「プレビュー」には次の二つの意味があります。
・映画、演劇などの試写・試演。展覧会などの内覧。
（出典：精選版 日本国語大辞典）
わかりやすく言うと、「本番前に仕上がりを確認すること」という意味です。
IT用語としては、印刷や記事などの仕上がりの確認を意味します。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・一般の試写会と違って、関係者のプレビューは、ふつう昼間にやりますから。
（出典：吉村達也『ついてくる』）
・連続プレビューモードで再生したかのように、幾つかの断片的イメージが次々にフラッシュする。
（出典：川原礫『アクセル・ワールド 第８巻-運命の連星』）
・小さな試写室でやるプレビューに、テレビ局のスタッフみたいな顔をして、くっついていくんですよ。
（出典：吉村達也『ついてくる』）
類語
・リハーサル（rehearsal）
意味：演劇・音楽・放送などで、本番前に行うけいこ。予行演習。
（出典：デジタル大辞泉）
・試写（ししゃ）
意味：映画を、一般公開に先立って、関係者や批評家などに見せるために映写すること。
（出典：デジタル大辞泉）
・内覧（ないらん）
意味：内々で見ること。
（出典：デジタル大辞泉）
・試金石（しきんせき）
意味：物の価値や人の力量などを計る基準となる物事。
（出典：デジタル大辞泉）
・印刷プレビュー（いんさつぷれびゅー）
意味：今閲覧中のウィンドウを印刷した場合に、実際に紙にどのようにプリントアウトされるのかを、画面上で事前に確認するための機能のこと。
（出典：ＩＴ用語辞典バイナリ）
