プランナー
「事業プランナー」などのように使う「プランナー」という言葉。
「プランナー」は、英語で「planner」と表記します。
「プランナー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「プランナー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
プランナーの意味
「プランナー」には次の意味があります。
・物事を企画する人。計画を立てる人。立案者。(出典:精選版 日本国語大辞典)
プランナーは様々なジャンルで企画や計画をする人を指します。広告プランナーが有名ではありますが、ウエディングプランナーや制作プランナーなどプランナーの種類は多く、どの業種においても専門的な知識が重要であり、知識を活かして企画を進行しています。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・蘭子の場合はCMプランナーではなく、女優の卵を殺してくれと頼んだ。
(出典:ヒキタクニオ『消し屋A』)
・各地に生じた大工場は、エンジニアとプランナーの指示で生産を開始していた。
(出典:クラーク・ダールトン,クルト・マール/松谷健二訳『宇宙英雄ローダン・シリーズ 4 謎の金星基地』)
・彼女の会社には、優秀なプランナーが不足していた。
(出典:梶山季之『罠のある季節』)
・プランナーとしての仕事は、いくらでも出てくる。
(出典:かんべむさし『かんちがい閉口坊』)
・しかし、こういう話をして、緊張をほぐすのも、プランナーの仕事の一つである。
(出典:赤川次郎『インペリアル』)
類語
・企画(きかく)
意味:計画を立てること。また、その計画。くわだて。もくろみ。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・計画(けいかく)
意味:ある事を行うために、あらかじめ方法や順序などを考えること。また、その考えの内容。(出典:デジタル大辞泉)
・立案(りつあん)
意味: 案を立てること。計画を立てること。(出典: 精選版 日本国語大辞典 )
・構成(こうせい)
意味:組織、形、理論などを組み立てること。また、組みたてたもの。(出典: 精選版 日本国語大辞典 )
・設計(せっけい)
意味: 一般に、計画を立てること。また、その計画。(出典:デジタル大辞泉)