プライム
「プライム会員」などのように使う「プライム」という言葉。
英語では「prime」と表記します。
「プライム」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「プライム」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
プライムの意味
「プライム」には次の意味があります。
・多く複合語の形で用い、最も重要な、最良の、などの意を表す。（出典：デジタル大辞泉）
「プライム○○」と使うことが多く、「プライム会員」で「上級会員」というような意味になります。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・最上等なプライム・リブが二、六〇〇円、厳選されたハウス・ワインが一本三、〇〇〇円もしないのは羨ましいかぎりであった。
（出典：伊佐千尋『検 屍 M・モンローのヘア』）
・グァテマラは高地のアラビカ種で、プライムと呼ばれる豆。
（出典：花村萬月『ブルース』）
・プライム会員だけが視聴できる作品もある。
・プライムシートで野球観戦する。
類語
・アッパー
意味：上の方の、比較的高い、上流の、の意で複合語をつくる。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・最良（さいりょう）
意味：いちばんいいこと。最善。（出典：デジタル大辞泉）
・優良（ゆうりょう）
意味：他のものより、すぐれていること。また、そのさま。（出典：デジタル大辞泉）
・上級（じょうきゅう）
意味：段階・等級などが高いこと。（出典：デジタル大辞泉）
・上流（じょうりゅう）
意味：社会的地位・生活程度などの高い階級。（出典：デジタル大辞泉）
