ブティック
「ブティックを経営する」などのように使う「ブティック」という言葉。
フランス語では「boutique」と表記します。
「ブティック」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「ブティック」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ブティックの意味
「ブティック」には次の意味があります。
・しゃれた洋服や装身具などを扱う店。（出典：精選版 日本国語大辞典）
「ブティック」とは服飾品などを販売する小売店という意味です。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・いずれも原宿の高級ブティックとして知られた店の名の入った袋である。
（出典：勝目梓『夜のエージェント』）
・毎日どこかで新しいメーカーがデビューし、ブティックがオープンした。
（出典：浅田次郎『鉄道員(ぽっぽや)』）
・何十年か前に私が調査を担当していた男が、ブティックに勤めていた。
（出典：伊坂幸太郎『死神の精度』）
・が、私から見るといろんな有名ブティックのものをごっちゃにしただけ。
（出典：林真理子『美女入門 PART3』）
・少なくともブティックで買いものをする女たちの心の中に残っている。
（出典：森瑤子『別れ上手』）
類語
・スーパー
意味：「スーパーマーケット」または「スーパーストア」の略。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・デパート
意味：大きな店舗を構え、あらゆる種類の商品を陳列・販売する大経営式の総合小売店。 （出典：精選版 日本国語大辞典）
・ディーラー
意味：販売業者。また、メーカー特約販売店。（出典：デジタル大辞泉）
・プレタポルテ
意味：有名デザイナーやメーカーの高級既製服。元来はパリのオートクチュールがつくる高級既製服のこと。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・オートクチュール
意味：高級仕立ての婦人服。転じて、パリの高級衣装店をいう。日本では大きなデパートなどに出ている外国系のデザインを主にしたもの、あるいは著名なデザイナーの店をさしていうことが多い。（出典：精選版 日本国語大辞典）
