フリーク
「ガジェットフリーク」などのように使う「フリーク」という言葉。
英語では「freak」と表記します。
「フリーク」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「フリーク」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
フリークの意味
「フリーク」には次の意味があります。
・何かに熱狂している人。マニア。(出典:精選版 日本国語大辞典)
傾倒している物事がある人を指すスラングですが、その傾倒しているものが極めて珍しい時にも使用されます。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・そしてついにボール氏は一九九二年のアメリカを代表するゴルフ・フリークに選ばれたわけである。
(出典:山際淳司『ダブルボギークラブへようこそ』)
・こうしたフリークに対する女性の同情心というか、好奇心には男性以上の強いものがあるのは面白い現象である。
(出典:服部まゆみ『一八八八 切り裂きジャック』)
・でもおれたちを見ればフリークといいたくなるよ。
(出典:ディック/仁賀克雄訳『ウォー・ヴェテラン』)
・自分で言うのも何だが、こっちだって相当にフリークだ。
(出典:伊藤たかみ『指輪をはめたい』)
・夏だからせっせとダイエットフリークになるより素敵な恋を見つけに行こうよ。
(出典:梅田みか『愛人の掟1』)
類語
・凝る(こる)
意味:ある物事に熱中して打ち込む。ふける。(出典:デジタル大辞泉)
・こだわり
意味:こだわること。気にかけること。(出典:デジタル大辞泉)
・偏執(へんしつ)
意味: かたよった考えをかたくなに守って他の意見に耳をかさないこと。(出典:デジタル大辞泉)
・変態(へんたい)
意味:普通の状態と違うこと。異常な、または病的な状態。(出典:デジタル大辞泉)
・マニアック
意味:ある事に極端に熱中しているさま。(出典:デジタル大辞泉)