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ピアスとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ピアス

「ピアスを落とした」などのように使う「ピアス」という言葉。

ラテン語では「pierced earrings」と表記します。

「ピアス」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ピアス」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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ピアスの意味

「ピアス」には次の意味があります。

(ピアストイヤリングpierced earrings の略。ピアストは「穴をあけた」の意) 耳たぶに小さな穴をあけ、そこに通してつける型のイヤリング。(出典:精選版 日本国語大辞典)

piercedとは、穴をあけるという意味です。元々は耳飾りでしたが、現在は耳だけでなく、身体に穴をあけて通すアクセサリーをピアスと言います。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・やつの顔にはかぞえるのも面倒なくらいの銀のピアスが散らばっていた。
(出典:石田衣良『池袋ウエストゲートパーク 第4巻 電子の星』)

ピアスをした男が煙草を床に投げ捨てると、メモに目を走らせて聞いた。
(出典:板東眞砂子『蟲』)

・そして後輩から教えてもらっていた道玄坂の店に行ってピアス穴を開けた。
(出典:大崎善生『孤独か、それに等しいもの』)

・げんに、このピアスを買いに行った時も、お店の人がびっくりしてました。
(出典:山本弘『妖魔夜行 悪夢ふたたび』)

ピアスやスキンケア用品だけでなく、最近では男性用の香水も出だした。
(出典:鷲田清一『てつがくを着て、まちを歩こう ―ファッション考現学』)

類語

イヤリング
意味:耳朶(みみたぶ)につけるアクセサリー。耳飾り。耳輪。(出典:精選版 日本国語大辞典)

アクセサリー
意味:装身具。イヤリング、ブローチ、スカーフなど、実用品としてよりも飾りとして用いられるものについていう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ネックレス
意味:首に巻き胸元を飾るアクセサリー。首飾。金,銀,真珠,各種宝石やこれらの模造品,陶器,ガラス,木の実等の材料が使われ,首にぴったりしたチョーカー,長いロープ・ネックレス,鎖にメダルや宝石をつりさげたペンダント,写真などが入れられるロケットなどの種類がある。(出典:百科事典マイペディア)

ブレスレット
意味:腕輪。先史時代より各地で使用されていた。男女共用が一般的で,近世になってから女性専用の装身具となった。貝殻,石,金属,ガラス,布,骨,木製などがあるが,貴金属製品にすぐれたものが多く,古代イラン,古代メソポタミアの黄金製品,ケルト人の貴金属製品はすぐれた造形と技法によるものが多い。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

ブローチ
意味:胸飾り。ローマ帝国の版図内の諸地方でローマ風の留め金 (フィブラ) から発達した。すなわち古代ローマでは縫製されない一枚布や動物の毛皮を身にまとったため,留め金として使われたが,その後服装にアクセントをつける装飾品として使われるようになった。 17世紀以後は特に華麗な意匠を凝らしたものが使われた。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

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