ハンディ
「ハンディカメラ」などのように使う「ハンディ」という言葉。
英語では「handy」と表記します。
「ハンディ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ハンディ」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
ハンディの意味
「ハンディ」には次の意味があります。
・大きさが手ごろで、扱いやすいさま。(出典:デジタル大辞泉)
機械や道具などが、手ごろな大きさで扱いやすい様子を言います。
「ハンディ○○」と、他の言葉の前につけて使うことが多いです。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・画面に出てくる六人と、ハンディカメラでそれを撮影している一人で七人です。
(出典:米澤穂信『古典部シリーズ2 愚者のエンドロール』)
・二人はハンディライトで足元を照らしつつ、徒歩で道路を下っていた。
(出典:梅原克文『カムナビ(上)』)
・ハンディタイプで、パイプとボンベを組み合わせただけのちゃちな代物である。
(出典:高千穂遙『クラッシャージョウ・シリーズ(全13巻) 9 ワームウッドの幻獣』)
・腰につけたハンディトーキーが、ザッと音をたてた。
(出典:大沢在昌『悪夢狩り』)
・そのハンディビデオをどうするの?
(出典:谷川流『2 涼宮ハルヒの溜息』)
・ハンディタイプのカーナビゲーションを両手に持っていた。
(出典:初野晴『水の時計』)
・乾電池式ハンディライトだったが、〝彼〟には理解できないものだった。
(出典:梅原克文『カムナビ(下)』)
・ラジオはハンディをもったまま発信機の近くを歩きまわった。
(出典:石田衣良『池袋ウエストゲートパーク 第1巻』)