デメリット
「デメリットが存在する」などのように使う「デメリット」という言葉。
英語では「demerit」と表記します。
「デメリット」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「デメリット」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
デメリットの意味
「デメリット」には次の意味があります。
・欠点。短所。損失。(出典:デジタル大辞泉)
「デメリット」とはつまり、「人や物事の良くないところ」という意味です。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・失敗したときのデメリットが大きいだけで、成功の確率は非常に高い。
(出典:西尾維新『クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識』)
・男にモテないということのデメリットは、どんなことがあるだろうか。
(出典:林真理子『ルンルンを買っておうちに帰ろう』)
・便利さを感じたこともあるけれど、デメリットを考えなかったことは一度もない。
(出典:佐竹彬『カクレヒメ 第2巻』)
・デメリットを顧みず、なぜそんなに大量の人々が嘘をつかねばならないというのか。
(出典:大槻ケンヂ『のほほん人間革命』)
・それをデメリットと捉えず、あくまでも好戦的に自己の肉体を改造する形で。
(出典:鎌池和馬『新約 とある魔術の禁書目録 第12巻』)
類語
・襤褸(ぼろ)
意味:隠されている欠点。また、失敗。破綻。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・難点(なんてん)
意味:非難すべきところ。欠点。(出典:デジタル大辞泉)
・遜色(そんしょく)
意味:他に比べて劣っていること。見劣り。(出典:デジタル大辞泉)
・ウィークポイント
意味:弱点。弱み。(出典:デジタル大辞泉)
・ハンディキャップ
意味:弱者から見た強者との差。立場を不利にする条件。ハンデ。(出典:デジタル大辞泉)