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デビューとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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デビュー

「高校デビュー」などのように使う「デビュー」という言葉。

フランス語では「début」と表記します。

「デビュー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「デビュー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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デビューの意味

「デビュー」には次の意味があります。

ある人が社交界や舞台、文壇など公開の場に初めて登場すること。また、作品などを初めて世に出すこと。初舞台。初登場。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「デビュー作」で「初めて世に出た作品」という意味になります。
転じて「デビュー」は「新たに何かを始めること」などの意味でも使います。
「高校デビュー」で「高校に入学することをきっかけに、見た目や言動を大きく変化させること」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・本作でデビューということですから、当然本を出すのは初めてです。
(出典:井上堅二『バカとテストと召喚獣 1』)

・私は、作家としてデビューする以前の宮部さんと面識があった。
(出典:宮部みゆき『龍は眠る』)

・このような時期にコーエンの音楽デビューが実現したのは、偶然ではない。
(出典:浜野サトル『新都市音楽ノート』)

・同時期に子供も生んで、一緒に公園デビューしたいそうである。
(出典:山本文緒『結婚願望』)

・一念発起して高校デビューを果たしたわけよ。
(出典:賀東招二『フルメタル・パニック!短編集7 安心できない七つ道具?』)

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類語

処女作(しょじょさく)
意味:初めて制作した、または世に発表した作品。(出典:デジタル大辞泉)

初出(しょしゅつ)
意味:初めて出ること。最初に現れること。(出典:デジタル大辞泉)

御初(おはつ)
意味:初めてであることを丁寧にいう語。(出典:デジタル大辞泉)

御披露目(おひろめ)
意味:芸者などがその土地で初めて出ること。また、そのあいさつ回り。(出典:デジタル大辞泉)

御目見得(おめみえ)
意味:歌舞伎、人形浄瑠璃で、俳優、浄瑠璃太夫、人形遣いなどが、初めてまたは久し振りに舞台で演技すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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