チュートリアル
「チュートリアルで操作を確認する」などのように使う「チュートリアル」という言葉。
英語では「tutorial」と表記します。
「チュートリアル」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「チュートリアル」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
チュートリアルの意味
「チュートリアル」には次の意味があります。
・コンピューターなどのハードやソフトの使い方の教材。書籍のほか、ビデオやソフト化されたものもある。(出典:デジタル大辞泉)
もともとは「個別指導」という意味をもつ言葉で、使い方を教えてくれるものを指します。
マニュアルを丁寧にわかりやすくしたものが「チュートリアル」です。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・敵に魔術師は居ないし、そもそも術式コマンドのチュートリアルを受けているかどうかすら怪しい。
(出典:九里史生『SAO-Web-0407-第八章2』)
・先程聞き流したチュートリアルでメニューの呼び出しと飛行コントローラ操作は左手と教えられたことを思い出す。
(出典:川原礫『ソードアート・オンライン 第3巻』)
・俺へのチュートリアルを終えた桐乃は、最後にセーブデータの管理についての説明をして、ゲームのアプリケーションを終了させた。
(出典:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第01巻』)
・シンプルなつくりなので、チュートリアルを見なくてもだいたいの操作はできる。
・メニューの上にマウスポインタをのせるだけでかんたんなチュートリアルが表示されるようになっている。
類語
・指導(しどう)
意味:ある目的・方向に向かって教え導くこと。(出典:デジタル大辞泉)
・ガイド
意味:案内書。手引き。ガイドブック。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・案内(あんない)
意味:道や場所を知らない人をそこに導くこと。また、ある地域を見せて歩くこと。(出典:デジタル大辞泉)
・手引き(てびき)
意味:ある物事を知るための手ほどき。また、そのための書物。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・教材(きょうざい)
意味:授業や学習に用いる諸種の材料。教科書・副読本・標本などをいう。(出典:デジタル大辞泉)