タロットカード
「タロットカードで占う」などのように使う「タロットカード」という言葉。
英語では「tarot card」と表記します。
「タロットカード」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「タロットカード」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
タロットカードの意味
「タロットカード」には次の意味があります。
・太陽・月・悪魔などを描いた22枚の寓意(ぐうい)札と56枚の数位札からなる、占い専用のカード。トランプの前身ともいえるカードで、ヨーロッパで古くから用いられている。(出典:デジタル大辞泉)
「タロットカード」は、絵柄の書かれたカードで、それぞれに意味があり、タロット占いで使用されるものです。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・深夜営業もしているオバァは、十時過ぎまでタロットカードを切っていた。
(出典:池上永一『レキオス』)
・そこにはタロットカードの絵が描かかれていた。
(出典:香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常2』)
・机の上にあるタロットカードを数枚見た遠坂は出た結果に思わず唸り声を上げていた。
(出典:言乃葉『出席番号32番 衛宮』)
・彼女が捲ったタロットカードに描かれた絵、それが僕なのだ。
(出典:森博嗣『四季 1 春』)
・壁に何か、タロットカードのようなものが貼はり付けてある。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第2巻』)
類語
・トランプ
意味:カード式の室内遊戯具の一。(出典:デジタル大辞泉)
・占い(うらない)
意味:うらなうこと。(出典:デジタル大辞泉)
・花札(はなふだ)
意味:花合わせに用いるカルタ。(出典:デジタル大辞泉)
・占術(せんじゅつ)
意味:うらない。(出典:デジタル大辞泉)
・卜占(ぼくせん)
意味:うらなうこと。(出典:デジタル大辞泉)