スプリット
「スプリットボール」などのように使う「スプリット」という言葉。
英語では「split」と表記します。
「スプリット」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「スプリット」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
スプリットの意味
「スプリット」には次の意味があります。
・分裂すること。(出典:デジタル大辞泉)
「スプリット」は英語では、特に二つに分ける時に使用しますが、更に細かく分ける時にも使用します。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・あのダイナミックな前後開脚のスプリット・スタイルなのだった。
(出典:佐野良二『われらリフター』)
・彼女は十六歳半で、かれは十六だ。かれらはスプリット・テンポ妊娠法で生まれたので、ほんとうは双子である。
(出典:タニス・リー『銀色の恋人』)
・二宮は9・9をスプリットし、二千ドルのチップを追加した。いきなりの大勝負だが、流れに乗らない手はない。
(出典:黒川博行『(疫病神シリーズ5) 破門』)
類語
・分裂(ぶんれつ)
意味:一つのまとまりが、いくつかのものに分かれること。(出典:デジタル大辞泉)
・分割(ぶんかつ)
意味:いくつかに分けること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・分離(ぶんり)
意味:分かれて離れること。また、分けて離すこと。(出典:デジタル大辞泉)
・解体(かいたい)
意味:まとまっているもの、組み立ててあるものを、分解すること。また、ばらばらになること。(出典:デジタル大辞泉)