ショートスリーパー
「あの人はショートスリーパーらしい」などのように使う「ショートスリーパー」という言葉。
英語では「short sleeper」と表記します。
「ショートスリーパー」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「ショートスリーパー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ショートスリーパーの意味
「ショートスリーパー」には次の意味があります。
・1日の睡眠時間が6時間未満で足りる人のこと。（出典：デジタル大辞泉）
単なる睡眠の短さではなく、短い睡眠でも健康を害されない特殊な体質を持つ人を言います。睡眠時間は遺伝子により決められているため、縮めることは出来ないとされています。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・３日で完成させろなんてショートスリーパーでもなければ無理だろう。
・寝るのが好きな身としてはショートスリーパーでなくてよかったと心から思う。
・自分はショートスリーパーであると豪語しているがその真偽は定かでない。
類語
・ロングスリーパー
意味：1日の睡眠時間が9時間以上の人のこと。（出典：デジタル大辞泉）
・不眠症（ふみんしょう）
意味：不眠症(ふみんしょう)とは、眠りたいと思っているのに眠ることができず、体や脳の疲労をとるために必要な夜間睡眠がとれない状態をいいます。（出典：EBM 正しい治療がわかる本）
・かくれ不眠（かくれふみん）
意味：慢性的な不眠症ではなく、睡眠の重要性に対しての認識も低いために、睡眠に悩みを持ちながらも積極的な対処を行っていない状態を指す造語。（出典：知恵蔵mini）
・睡眠（すいみん）
意味：眠ること。眠り。内的原因によって周期的に起こり、一種の無意識状態で外界への働きかけがほとんどなくなった状態。（出典：精選版 日本国語大辞典）
