シュリンク
「シュリンク包装」などのように使う「シュリンク」という言葉。
英語では「shrink」と表記します。
「シュリンク」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「シュリンク」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
シュリンクの意味
「シュリンク」には次の意味があります。
・縮むこと。萎縮すること。(出典:デジタル大辞泉)
「シュリンク(shrink)」は「縮む」や「圧縮する」などの意味を持つ英単語ですが、カタカナ語としては「減少する」や「削減する」などの意味でも使います。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・朝比奈は、シュリンクパックされた封を切って、さっそくその本を開いてみた。
(出典:吉村達也『観音信仰殺人事件』)
・まとめてシュリンクされている。
(出典:橋本紡『半分の月がのぼる空5』)
・つまり、ここで、 「最初から相手がシュリンクしちゃうような高いお店には、連れて行かないほうがいい」 というチャートが、できる。
(出典:田中康夫『恋愛自由自在』)
・画像がしゅっと小さなアイコンにシュリンクされ、視界が回復してからも、ハルユキは愕然と能美の顔を凝視し続けた。
(出典:川原礫『アクセル・ワールド 第3巻 -夕闇の略奪者』)
類語
・縮小(しゅくしょう)
意味:縮まって小さくなること。また、縮めて小さくすること。(出典:デジタル大辞泉)
・圧縮(あっしゅく)
意味:物質に圧力を加えて容積を縮小すること。圧搾。(出典:デジタル大辞泉)
・萎縮(いしゅく)
意味:しぼんでちぢむこと。また、元気がなくなること。(出典:デジタル大辞泉)
・縮む(ちぢむ)
意味:間が詰まったり中身が減ったりして、長さや面積・容積などが短くなったり小さくなったりする。(出典:デジタル大辞泉)
・減少(げんしょう)
意味:減って少なくなること。また、減らして少なくすること。(出典:デジタル大辞泉)