シャイ
「シャイな性格」などのように使う「シャイ」という言葉。
英語では「shy」と表記します。
「シャイ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「シャイ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
シャイの意味
「シャイ」には次の意味があります。
・内気であるさま。恥ずかしがりなさま。(出典:デジタル大辞泉)
「シャイ」とは、内気で恥ずかしがり屋、また人見知りするようなことを言い、日本人は特にシャイな人が多いです。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・あくまでも本業は歌手だと自負している彼は、とてもシャイな男なのだ。
(出典:池上永一『あたしのマブイ見ませんでしたか』)
・笑うと少年みたいだったりお父さんみたいだったり、うつむくとシャイで。
(出典:森瑤子『ある日、ある午後』)
・それで結局、お母さんが、内気でシャイな原田をあれだけに直したんだね。
(出典:勝田龍夫『重臣たちの昭和史 上』)
・相手を褒めっぱなしに出来ない、関西人のシャイな一面が現れる手法だな。
(出典:ろくごまるに『封仙娘娘追宝録2 嵐を招く道士たち』)
・東京ではハレンチ、が、大阪ではシャイな奴、となってしまう不思議。
(出典:柴門ふみ『男性論』)
類語
・内気(うちき)
意味:気が弱く、人前では、はきはきしない性格。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
・引っ込み思案(ひっこみじあん)
意味:内気で、積極的に人前に出たり自分から行動を起こしたりすることができないこと。また、そのような性格や、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
・気弱(きよわ)
意味:気が弱いこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
・控え目(ひかえめ)
意味:言動を遠慮がちにすること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
・従順(じゅうじゅん)
意味:性質・態度などがすなおで、人に逆らわないこと。おとなしくて人の言うことをよく聞くこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)