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コンディションとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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コンディション

「万全のコンディションで試合に臨む」などのように使う「コンディション」という言葉。

英語では「condition」と表記します。

「コンディション」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「コンディション」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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コンディションの意味

「コンディション」には次の二つの意味があります。

1 状態。調子。
2 条件。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

コンディションの意味①「状態。調子。」

「コンディション」の一つ目の意味は「状態。調子。」です。

主に人の体調や機械の状態などを意味します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・いつも冷静沈着でチームを最高のコンディションで動かしていた。
(出典:池上永一『レキオス』)

・現在の体調は決してよくないが、今から仕事を休みコンディションを整えれば、八月四日にできないということはない。
(出典:沢木耕太郎『一瞬の夏』)

・十二年も前の車にしては、すばらしいコンディションだった。
(出典:矢作俊彦『夏のエンジン』)

・背中に凝りが残っていたけれど、なんとか普通のコンディションに戻った。
(出典:森博嗣『スカイ・クロラ』)

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類語

状態(じょうたい)
意味:人や物事の、ある時点でのありさま。(出典:デジタル大辞泉)

調子(ちょうし)
意味:身体・考え・気分などのぐあい、状態。気持。きげん。(出典:精選版 日本国語大辞典)

具合(ぐあい)
意味:活動や機能からみた物事の状態。(出典:デジタル大辞泉)

体調(たいちょう)
意味:からだの調子。からだの状態。(出典:デジタル大辞泉)

コンディションの意味②「条件。」

「コンディション」の二つ目の意味は「条件。」です。

何かをする前提となる条件のことをいいます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・あの日はものすごい雨と風で、最悪のコンディションでしたよね?
(出典:大石圭『自由殺人』)

・つるつるすべるコンディションの中では誰もエンジンを全開にできないからである。
(出典:海老沢泰久『F1走る魂』)

・海水浴に出掛ける日としては、これ以上はない絶好のコンディションと言えるだろう。
(出典:井上堅二『バカとテストと召喚獣 6.5』)

・空は晴れ、風は少し強く、海には多少の荒れが見えますが、選手の競泳には全く十分なコンディションかと思われます。
(出典:遠藤周作『協奏曲』)

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類語

条件(じょうけん)
意味:約束や決定をする際に、その内容に関しての前提や制約となる事柄。(出典:デジタル大辞泉)

前提(ぜんてい)
意味:ある物事が成り立つための、前置きとなる条件。(出典:デジタル大辞泉)

シチュエーション
意味:(日常生活の中の)状況。場面。立場。(出典:精選版 日本国語大辞典)

あんばい
意味:物事のぐあい・ようす・程合いを考えて、程よく並べととのえたり処理したりすること。(出典:デジタル大辞泉)

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