コンサルタント
「コンサルタント会社」などのように使う「コンサルタント」という言葉。
英語では「consultant」と表記します。
「コンサルタント」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「コンサルタント」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
コンサルタントの意味
「コンサルタント」には次の意味があります。
・企業経営などについて相談を受け、診断・助言・指導を行うことを職業としている専門家。(出典:デジタル大辞泉)
ある分野で成果を出す為のアドバイスをする仕事をしている人のことを指します。
わかりやすく言えば「相談役」という意味です。
「コンサル」と略すこともあります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・目標としていたコンサルタントへの転身を図ろうと会社をやめた。
(出典:富田倫生『パソコン創世記』)
・彼に、コンサルタントの仕事なんか出来る筈がありませんよ。
(出典:西村京太郎『特急「富士」に乗っていた女』)
・コンサルタント会社に入って最初に教え込まれる言葉が、これだそうだ。
(出典:松永真理『iモード事件』)
・経営コンサルタントの中には、しばしばマスコミに登場する人間もいる。
(出典:東野圭吾『殺人の門』)
・私たちはツアーリズム・コンサルタントということになっているのだ。
(出典:星新一『きまぐれ体験紀行』)
類語
・補佐人(ほさにん)
意味:補佐する人。(出典:デジタル大辞泉)
・アドバイザー
意味:忠告者。助言者。顧問。(出典:デジタル大辞泉)
・顧問(こもん)
意味:意見を問うこと。相談すること。(出典:デジタル大辞泉)
・補弼(ほひつ)
意味:天子・君主などの行政をたすけること。また、その人。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・参謀(さんぼう)
意味:謀議に加わること。また、その人。(出典:デジタル大辞泉)