コスパ
「コスパの高い商品」などのように使う「コスパ」という言葉。
英語では「cost performance」と表記します。
「コスパ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「コスパ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
コスパの意味
「コスパ」には次の意味があります。
・「コストパフォーマンス」の略。(出典:デジタル大辞泉)
値段に対して質が良いことを意味します。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・ただ、他人事ではない当事者としては、そんな風に悟ったように、コスパを計算してはいられない。
(出典:西尾維新『忘却探偵シリーズ 3 掟上今日子の挑戦状』)
・ただ、コスパってなんだろう、と史郎は思った。
(出典:小川勝己『葬列』)
・コスパの悪い商品は選ばないようにしている。
類語
・効率(こうりつ)
意味:機械によってなされた仕事の量と、消費された力との比率。転じて、一般的に、使った労力と、得られた結果との割合。結果を中心にしていう。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・能率(のうりつ)
意味: 一定の時間にできあがる仕事の割合。仕事のはかどり具合。 (出典:精選版 日本国語大辞典)
・コストパフォーマンス
意味:商品の価格・費用に対する、生産性、機能、能率などの高さ。費用対効果比。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・スループット
意味:単位時間当たりのコンピューターの処理量や通信回線のデータ転送量のこと。(出典:デジタル大辞泉)