グローバル
「グローバルな経営戦略」などのように使う「グローバル」という言葉。
英語では「global」と表記します。
「グローバル」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「グローバル」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
グローバルの意味
「グローバル」には次の意味があります。
・世界的な規模であるさま。また、全体を覆うさま。包括的。(出典:デジタル大辞泉)
「グローバル」は、ものごとが広く世界的・全体的に関わる様子を指します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・グローバルな企業の社員だから、社会情勢には常に気を配らなければならないのかもしれない。
(出典:喬林知『今日からマ王 第16巻 箱はマのつく水の底!』)
・我々のようにグローバルに投資する場合には一件で百億、二百億すぐかかる。
(出典:城山三郎『勝 つ 経 営』)
・ごく数社の巨大企業体が、それぞれの産業でグローバル市場を牛耳るようになるという指摘です。
(出典:野中郁次郎/紺野登『知識経営のすすめ』)
・貧しい国から豊かな国への労働力の移動は、グローバル化した今の世界では、もはや止めることのできない流れになっている。
(出典:田丸公美子『パーネ・アモーレ イタリア語通訳奮闘記』)
・グローバルな視点から、東城大学に新しい看板を掲げよう、という単純明快な主張を行った。
(出典:海堂尊『チーム・バチスタの栄光(上)』)
類語
・世界的(せかいてき)
意味:世界全体に関係しているさま。(出典:デジタル大辞泉)
・国際的(こくさいてき)
意味:その物事が多くの国と関係があったり、世界的な規模であったりするさま。(出典:デジタル大辞泉)
・インターナショナル
意味:国際間の。国際的。 (出典:大辞林 第三版)
・ユニバーサル
意味:宇宙的なさま。全世界的。(出典:デジタル大辞泉)
・ワールドワイド
意味:世界中に及んでいるさま。世界的。世界中の。(出典:デジタル大辞泉)