グレード
「最高グレード」などのように使う「グレード」という言葉。
英語では「grade」と表記します。
「グレード」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「グレード」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
グレードの意味
「グレード」には次の意味があります。
・等級。階級。段階。(出典:デジタル大辞泉)
品質等級やランクなどを表します。
「最高グレード」で「最高等級」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・社会的にも経済的にもグレードの高い人しか出席できないようにね。
(出典:永沢光雄『風俗の人たち』)
・イモ臭くなってグレードが落ちたら我々もその店行きたくなくなっちゃう。
(出典:東郷隆『(定吉七番シリーズ 2) ロッポンギから愛をこめて』)
・とくに高級というほどではないが、グレードはそこそこ高そうだ。
(出典:村上春樹『1Q84 BOOK3』)
・全体的なグレードならホテルの方が上。
(出典:鎌池和馬『とある科学の超電磁砲』)
・ミニコンポで充分ですが、低グレードのラジカセ等は避けてください。
(出典:姫野カオルコ『不倫〈レンタル〉 -処女三部作3』)
・高級マンションに住んでいたが、そこよりも数段グレードが高そうだ。
(出典:樹生かなめ『~ラベンダー書院物語~ その男、発情中につき』)
・最高グレードのベンツを乗り回してるから目につくんですよ。
(出典:高杉良『金融腐蝕列島(上)』)
・再生装置がグレード・アップされると、こんないい音で入っていたのか、又こんな面白い曲だったかと認識を新たにすることがしばしばある。
(出典:五味康祐『五味康祐オーディオ遍歴』)