クレイジー
「クレイジーな奴」などのように使う「クレイジー」という言葉。
「クレイジー」は、英語で「crazy」と表記します。
「クレイジー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「クレイジー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
クレイジーの意味
「クレイジー」には次の意味があります。
・熱狂的なさま。正気とは思えないさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)
はたから見ると正気とは思えない様子や、狂ったように夢中である様子を言います。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・傍から見たら忙しそうでクレイジーかもしれないが、そこには日本人なりの楽しみがあるのである。
(出典:原田宗典『27』)
・かなりクレイジーでエキサイティングで、とても新鮮だ。
(出典:石丸元章『SPEED スピード』)
・二人の実妹との三角関係を描くという、とってもクレイジーなシナリオが特徴。
(出典:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第5巻』)
・思想的にクレイジーになった人間の書く文章は、いつでも調子がよく似ている。
(出典:阿川弘之『山本五十六』)
・猫耳とかスクール水着とかお医者さんごっことか、完全にクレイジーだよ!
(出典:松野秋鳴『えむえむっ! 第2巻』)
類語
・病的(びょうてき)
意味:肉体や精神が健全でないさま。異常なまでに程度がはなはだしいさま。(出典:)
・いかれる
意味:頭の働き・考え方などがまともでなくなる。(出典:デジタル大辞泉)
・凝り性(こりしょう)
意味:一つの事に熱中して、満足するまでやりとおす性質。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
・マニアック
意味:ある事に極端に熱中しているさま。(出典:デジタル大辞泉)
・アブノーマル
意味:人や社会のありさまが正常でないさま。病的。変態的。(出典:精選版 日本国語大辞典)