キュート
「キュートな女の子」などのように使う「キュート」という言葉。
英語では「cute」と表記します。
「キュート」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「キュート」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
キュートの意味
「キュート」には次の意味があります。
・気がきいていてかわいらしいさま。活発な女性を形容するのに用いられる。（出典：精選版 日本国語大辞典）
つまり「キュート」とは、「元気でかわいい」という意味です。主に若い女性に対して使われることの多い言葉です。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・こういったときのちょっとした仕草が、キュートだと感じるときがある。
（出典：森博嗣『X 2 キラレ×キラレ』）
・自分で言うのもなんだけど、キュートですこしボーイッシュな美人よ。
（出典：高千穂遙『ダーティペアシリーズ1 ダーティペアの大冒険』）
・そのキュートさに思わず比較したくなる気持ちは分かるが。
（出典：高橋章子『アッコです、ドモ。』）
・唇なんてぷっくりしてて、目は大きくて、鼻は低いけどキュートだ。
（出典：橋本紡『半分の月がのぼる空4』）
・私の知り合いでマスコミ関係に勤める女性は、キュートな美人でモテる。
（出典：林真理子『美女入門 PART2』）
類語
・愛くるしい（あいくるしい）
意味：子供や小動物などの、愛嬌があって、かわいらしいさま。（出典：デジタル大辞泉）
・あどけない
意味：無心で愛らしい。無邪気である。することが幼い。わるぎがない。あどない。いわけなし。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・可憐（かれん）
意味：姿・形がかわいらしく、守ってやりたくなるような気持ちを起こさせること。また、そのさま。（出典：デジタル大辞泉）
・チャーミング
意味：人の心を引きつけるような魅力のあるさま。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・愛嬌（あいきょう）
意味：にこやかで、かわいらしいこと。（出典：デジタル大辞泉）
