オムニバス
「オムニバス作品」などのように使う「オムニバス」という言葉。
英語では、「omnibus」と表記します。
「オムニバス」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「オムニバス」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
オムニバスの意味
「オムニバス」には次の意味があります。
・ 映画・演劇・文学などで、いくつかの独立した短編を集め、全体として一つの作品となるように構成したもの。(出典:デジタル大辞泉)
「オムニバス」は、主に芸術分野で使われることが多く、複数の別の作品などをまとめたものを意味します。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・オムニバスのなかで、シャーリー・マクレーンと共演する部分があります。
(出典:淀川長治『私の映画教室』)
・オムニバスとは、文学の世界では「選集」といったような意味。
(出典:加藤秀俊『一年諸事雑記帳(上) 1月~6月』)
・何人かの歌手たちのオムニバスLPなのだ、と彼は思った。
(出典:片岡義男『七月の水玉』)
・オムニバスであることは、どこにも明記されていなかった。
(出典:片岡義男『夏と少年の短篇』)
・オムニバス形式のテレビ番組の中で西田の登場した場面はわずか十分足らずだった。
(出典:足立倫行『アジア海道紀行』)
類語
・選集(せんしゅう)
意味:多くの中から抜き出して、一つ所に寄せ合わせる。(出典:デジタル大辞泉)
・論集(ろんしゅう)
意味:論文を集めてまとめた書物。(出典:デジタル大辞泉)
・名曲集(めいきょくしゅう)
意味:すぐれた楽曲を集めてまとめたもの。(出典:デジタル大辞泉)
・寄せ集め(よせあつめ)
意味:寄せ集めること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・集成(しゅうせい)
意味:たくさんのものを集めて、一つにまとめあげること。(出典:デジタル大辞泉)