エンジニア
「システムエンジニア」などのように使う「エンジニア」という言葉。
「エンジニア」は、英語で「engineer」と表記します。
「エンジニア」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「エンジニア」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
エンジニアの意味
「エンジニア」には次の意味があります。
・機械・電気・土木・建築などの技術者。(出典:デジタル大辞泉)
分かりやすく言うと、工学の専門的知識や技術を持った人のことです。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・ 業界ではSEと呼ばれているシステム・エンジニアとして働いている。
(出典:田中康夫『昔みたい』)
・彼は量子工学のエンジニアとして、現場復帰することになったのである。
(出典:機本伸司『神様のパラドックス』)
・幸いにもエンジニアだった父親の再就職先は、しばらくして見つかった。
(出典:垣根涼介『ヒート アイランド』)
・飛行機のエンジニアになる決心をしたのは、小学校四年の時だった。
(出典:佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(上)』)
・ 父親はエンジニアの職に就いていたし、世間並みの収入も蓄えもあった。
(出典:村上春樹『1Q84 BOOK1』)
類語
・技師(ぎし)
意味: 機械・土木建築などの専門技術をもち、職業とする人。(出典:デジタル大辞泉)
・技術者(ぎじゅつしゃ)
意味:科学上の専門的な技術をもち、それを役立たせることを職業とする人。技術家。(出典:デジタル大辞泉)
・エンジニアリング
意味:工学。工学技術。(出典:デジタル大辞泉)