エンカウンター
「グループ・エンカウンター」などのように使う「エンカウンター」という言葉。
「エンカウンター」は、英語で「encounter」と書きます。
「エンカウンター」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「エンカウンター」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
エンカウンターの意味
「エンカウンター」には次の意味があります。
・遭遇すること。接触。出会い。（出典：デジタル大辞泉）
「グループ・エンカウンター」とは集団体験を通して他者の意見に触れ、成長させることを意図したものです。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・自分がエンカウンター・バーへでかけたことに対する報復のように思えたからだ。
（出典：ジョン・ヴァーリイ『ブルー・シャンペン』）
・教師は生徒たちに自己を発見することや他者とのつながりを理解することを期して、グループエンカウンターを利用する。
・構成的エンカウンターグループは教師などのリーダーが一定の目的のもとで構成する集団を指し、非構成的エンカウンターグループは自分の意志で集まった集団を指す。
・旅先でドルフィン・エンカウンターを体験する。
類語
・遭遇（そうぐう）
意味：思いがけず、めぐり合うこと。不意に出会うこと。であい。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・逢着（ほうちゃく）
意味：出あうこと。でくわすこと。行きつくこと。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・会遇（かいぐう）
意味：偶然ある物事に出会うこと。たまたまある時期にぶつかること。遭遇。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・遭逢（そうほう）
意味：出会うこと。めぐりあうこと。遭遇。（出典：精選版日本国語大辞典）
・際会（さいかい）
意味：事件、時機などにたまたま出会うこと。偶然の出会い。（出典：精選版 日本国語大辞典）
