インポシブル
「インポシブル」などのように使う「インポシブル」という言葉。
英語では「impossible」と表記します。
「インポシブル」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「インポシブル」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
インポシブルの意味
「インポシブル」には次の意味があります。
・不可能であること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
インポッシブルとも発音します。
「可能」という意味の「ポッシブル」に打ち消しの接頭語がついた反対語です。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・魔法の杖である私にかかればインポッシブルなことなんてねーのですよ?
(出典:言乃葉『出席番号32番 衛宮』)
・が、七、八十度もある急な氷の壁を見上げたペンバは、「インポッシブル」を連発して登ろうとしない。
(出典:植村直己『青春を山に賭けて』)
・さらにはその中に忘れ物を忍び込ませるなんて俺にはインポッシブルな話である。
(出典:五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密(全16巻) 乃木坂春香の秘密 11』)
類語
・有り得ない(ありえない)
意味:そうなる可能性がない。(出典:デジタル大辞泉)
・難航(なんこう)
意味:障害が多くて物事のはかどらないこと。難行。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・無理(むり)
意味:実現するのがむずかしいこと。(出典:デジタル大辞泉)
・不能(ふのう)
意味:できないこと。また、そのさま。不可能。(出典:デジタル大辞泉)
・難しい(むずかしい)
意味:実現するのが不可能に近い。(出典:デジタル大辞泉)