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イップスとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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イップス

「イップスにかかる」「イップスを克服する」などのように使う「イップス」という言葉。

「イップス」は、英語では「yips」と表記します。

「イップス」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「イップス」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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イップスの意味

「イップス」には次の意味があります。

・緊張や不安などによって、それまでスムーズにできていた動作が思い通りにできなくなる運動障害。スポーツや楽器の演奏など、腕・手首・指先を精密に使う場面で起こることが多い。(出典:デジタル大辞泉)

わかりやすく言うと、神経疾患の一種で「緊張などにより突然自分の思い通りの動きが出来なくなる症状」をいいます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ゴルフではもっぱらパッティングするときにイップスが出やすいといわれている。
(出典:山際淳司『ダブルボギークラブへようこそ』)

・何度もイップスに苦しめられている。
(出典:山際淳司『ダブルボギークラブへようこそ』)

・一から基本をおさらいすれば、イップスは治るのかもしれない。
(出典:奥田英朗『空中ブランコ』)

・コンピュータのオペレーターやキーパンチャーにもイップスはある。
(出典:山際淳司『ダブルボギークラブへようこそ』)

・「典型的なイップスだね」伊良部がうれしそうに言った。
(出典:奥田英朗『空中ブランコ』)

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類語

予期不安(よきふあん)
意味:主に不安障害やパニック障害などを持つ人に見られる、何らかの良くない物事が起きること。(出典:実用日本語表現辞典)

パニック障害(ぱにっくしょうがい)
意味:突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態。(出典:『みんなのメンタルヘルス総合サイト』)

恐怖症(きょうふしょう)
意味:意味:そう感じることが無意味であると思いながら、特定の事物や状況に対して強い不安や恐怖を感じる神経症。(出典:デジタル大辞泉)

神経症(しんけいしょう)
意味:心理的な原因によって起こる心身の機能障害。(出典:デジタル大辞泉)

PD(ぴーでぃー)
意味:《panic disorder》⇒パニック障害。(出典:デジタル大辞泉)

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