アラート
「アラートが発生する」などのように使う「アラート」という言葉。
英語では「alart」と書きます。
「アラート」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「アラート」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
アラートの意味
「アラート」には次の意味があります。
・ユーザーの操作に対し注意を促したり警告を与えたりするために表示されるメッセージ。(出典:ASCII.jpデジタル用語辞典)
英語の「alart」は「警報」という意味であり、カタカナ語でも「警報」という意味で使うことがあります。
パソコン用語としては「警告メッセージ」という意味で使うことが多いです。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・いくつものモニターに核ミサイル発射をつげるアラートが点滅する。
(出典:葉山透『9S<ナインエス> 第01巻』)
・アラート復旧の指示を出してから、レイアムが落ち着き払った声で言う。
(出典:福井晴敏『機動戦士ガンダムUC 03 赤い彗星』)
・ディスプレイのアラート表示が半分くらいまとめて赤くなる。
(出典:桜坂洋『All You Need Is Kill』)
・アラートだらけのディスプレイに、ぽつんとひとつ、緑色の光が点灯する。味方からの通信を意味するアイコンだ。
(出典:桜坂洋『All You Need Is Kill』)
・ 物音を聞いたとか、生理的なアラートがあったとか、そういうわけでもないのに、だ。
(出典:佐竹彬『カクレヒメ 第02巻』)
類語
・警報(けいほう)
意味:災害・危険が迫ったことを伝えて、注意・準備を人々に促すこと。(出典:デジタル大辞泉)
・警告音(けいこくおん)
意味:ユーザーが誤った操作を行ったときなどに、注意を促すために鳴る音。アラームとも呼ばれる。(出典:ASCII.jpデジタル用語辞典)
・警笛(けいてき)
意味:警戒や注意を促すために鳴らす笛。(出典:デジタル大辞泉)
・Jアラート
意味:総務省消防庁の全国瞬時警報システム。(出典:デジタル大辞泉)
・忠告(ちゅうこく)
意味:まごころをこめて相手の欠点や過ちを、戒めさとすこと。(出典:デジタル大辞泉)