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アカシアとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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アカシア

「アカシアのテーブル」などのように使う「アカシア」という言葉。

英語では、「acacia」と表記します。

「アカシア」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「アカシア」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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アカシアの意味

「アカシア」には次の意味があります。

マメ科の一属で多くは常緑高木,オーストラリアを中心とし熱帯,温帯にわたって500種以上ある。葉は偶数羽状複葉をなし,非常に小さい葉をもつか,あるいは普通の葉を欠いて葉柄にあたる部分が左右に平たくなって仮葉をなす。花は放射相称で,黄色のものが多いが,まれに白色で,球形の頭状花序または円柱状の穂状花序をなす。切花に用いられるほか,タンニン,アラビアゴム等をとる有用種も多い。なおいくつかの種類は日本ではミモザともいい,さらにハリエンジュ(別名ニセアカシア)を俗にアカシアともいう。(出典:百科事典マイペディア)

マメ科の樹木です。
木材として家具などにも用いられます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

アカシアの花が私の物語の中にはいって来たのもそんな風であった。
(出典:堀辰雄『美しい村』)

・壁に接してる一本のアカシアがその香ばしい枝を隣りの庭の上にたれていた。
(出典:ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』)

・舟木先生の後にはアカシアの樹があり、その梢に白いちぎれ雲がある。
(出典:原民喜『焔』)

・南の方に行くと、川の向うにアカシアの林があります。
(出典:池澤夏樹『スティル・ライフ』)

・すると、その声に対する回答のように、目の前にある棘だらけのアカシアの枝に、小さな鳥が止まった。
(出典:貴志祐介『クリムゾンの迷宮』)

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類語

ニセアカシア
意味:マメ科の落葉高木。枝葉がエンジュに以ているが刺(とげ)があるので和名はハリエンジュ(針槐樹)という。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

エンジュ
意味:マメ科の落葉高木。高さ10~20メートルになり、樹皮は暗灰色で、小枝は緑色。葉は奇数羽状複葉で互生し、長さ15~25センチメートル、小葉は9~15枚あり、卵形ないし卵状長楕円(ちょうだえん)形で、裏面は緑白色で短毛がある。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

ミモザ
意味:オーストラリア原産のマメ科の常緑高木,アカシア・デアルバタ(フサアカシア)の俗称。(出典:百科事典マイペディア)

パイン
意味:松。松の木。「パイン材」(出典:デジタル大辞泉)

マホガニー
意味:センダン科の常緑大高木。材は紅色で堅く光沢があり水に強く優良な木材として器具・家具に使われる。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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