もどかしい
「もどかしい時間」などのように使う「もどかしい」という言葉。
「もどかしい」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「もどかしい」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
もどかしいの意味
「もどかしい」には次の意味があります。
・ 思うようにならずいらいらする。じれったい。はがゆい。(出典:デジタル大辞泉)
「もどかしい」を分かりやすく言うと「自分が思っているように進んでおらずイライラする」とう意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・少年はもどかしくなるほど時間をかけて俺の二メートルほど前まで来た。
(出典:曽根圭介『鼻』)
・二匹のねずみはガラス製の移動装置のなかをもどかしげに走りまわった。
(出典:アダムス/風見潤訳『銀河ヒッチハイクガイド』)
・朝仕事にかかる前に着がえをし、食事をするのも、もどかしいほどなの。
(出典:ウェブスター/北川悌二訳『あしながおじさん』)
・半十郎はもどかしくなって、額の前に立てた一本指をくるくると回した。
(出典:藤沢周平『秘太刀馬の骨』)
・だから、見せたい相手にはなかなか見えないといふもどかしさもあるな。
(出典:岸田国士『荒天吉日』)
類語
・歯がゆい(はがゆい)
意味:思いどおりにならなくて、いらだたしい。(出典:デジタル大辞泉)
・違和感(いわかん)
意味:調和を失った感じ。他と合わない感じ。しっくりしない感じ。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・苛苛しい(いらいらしい)
意味:心がいらだつさま。いらいらするさま。じれったい。(出典:デジタル大辞泉)
・拙速(せっそく)
意味:きはよくないが、仕事が早いこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
・苛立たしい(いらだたしい)
意味:思いどおりにならなくて、焦るさま。落ち着かないでじりじりするさま。(出典:デジタル大辞泉)