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みすぼらしいとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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みすぼらしい

「みすぼらしい身なりをしている」などのように使う「みすぼらしい」という言葉。

「みすぼらしい」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「みすぼらしい」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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みすぼらしいの意味

「みすぼらしい」には次の意味があります。

外見が貧弱である。身なりが見苦しい。(出典:デジタル大辞泉)

言い換えると、見た目が汚かったりボロボロだったりして、いかにも貧しそうに見えることを言います。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・それからかの女は不意に一軒の小さなみすぼらしい家の前に立ち止まる。
(出典:堀辰雄『眠れる人』)

・あのみすぼらしい男が、なぜこんな高価なものを持っていたのだろうか。
(出典:星新一『おかしな先祖』)

・だが、地元の英雄が眠っているにしては、ずいぶんとみすぼらしい寺だ。
(出典:前薗はるか『痕~きずあと~』)

・その耳のしたにみすぼらしくやせた細い柄のような人間がぶらさがっている。
(出典:石田衣良『池袋ウエストゲートパーク 第3巻 骨音』)

・道路もみすぼらしかったし、風景も小さく、人間もまた同じであった。
(出典:井上靖『おろしや国酔夢譚』)

類語

貧乏くさい(びんぼうくさい)
意味:いかにも貧乏なようすである。貧乏たらしい。(出典:デジタル大辞泉)

しがない
意味:貧しい。乏しい。貧乏たらしい。(出典:デジタル大辞泉)

侘しい(わびしい)
意味:貧しくてあわれなさま。みすぼらしい。(出典:デジタル大辞泉)

果無い/果敢無い/儚い(はかない)
意味:粗末である。みすぼらしい。(出典:デジタル大辞泉)

ちゃち
意味:安っぽくて見劣りのするさま。いいかげんで貧弱なさま。(出典:デジタル大辞泉)

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