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のんべんだらりとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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のんべんだらり

「一日をのんべんだらりと過ごす」などのように使う「のんべんだらり」という言葉。

「のんべんだらり」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「のんべんだらり」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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のんべんだらりの意味

「のんべんだらり」には次の意味があります。

何をするのでもなく、だらだらしているさま。また、物事のやり方・進め方に締まりがないさま。のんべんぐらり。(出典:デジタル大辞泉)

「のんべんだらり」は、何かをしている場合・していない場合に共通して、「だらだらした様子」を表します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・私は、以前でも、のんべんだらりと日を過ごしていた訳じゃありません。
(出典:カフカ/谷友幸訳『城(下)』)

・しかしただのんべんだらりと聞くのでは、報酬をもらう価値はない。
(出典:森瑤子『アイランド』)

・だが、その結果を、われわれはのんべんだらりと待ちうけてはいなかった。
(出典:スタンレー/宮西豊逸訳『黒い大陸』)

のんべんだらりとこんなところで待つ訳には行かねえ。
(出典:松本清張『かげろう絵図(上)』)

・彼らは平穏無事な生活をのんべんだらりと送る優雅な地上人とどんな関係があるのだろう。
(出典:ウェルズ/新庄哲夫訳『タイム・マシン』)

類語

ぐうたら
意味:気力に欠けていて、すぐ怠けようとすること。不精でいいかげんなさま。また、そういう人。(出典:デジタル大辞泉)

のらりくらり
意味:とらえどころがなく漫然としているさま、これといった仕事もしないで日を送るさまを表わす語。(出典:精選版 日本国語大辞典)

だらだら
意味:気分などがゆるんでしまりのないさま。(出典:デジタル大辞泉)

ちんたら
意味:物事に対して積極的でなく、だらだら行うさま。また、動きがのろのろしているさま。(出典:デジタル大辞泉)

のろのろ
意味:動きがにぶく、ゆっくりしているさま。(出典:デジタル大辞泉)

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