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うじうじとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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うじうじ

「うじうじしないでくれ」などのように使う「うじうじ」という言葉。


「うじうじ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「うじうじ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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うじうじの意味

「うじうじ」には次の意味があります。

気おくれしたり決断がつかなかったりして、はっきりした態度をとらないさま。ぐずぐず。(出典:デジタル大辞泉)

「うじうじ」をわかりやすく言うと「ためらっていて、なかなか行動しないこと」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・このままうじうじとやっていたら、ずっとこのままの関係が続きそうだった。
(出典:群ようこ『無印失恋物語』)

うじうじ考えていたことを忘れ、彼の食べる姿をしばらくじっと見つめる。
(出典:橋本紡『半分の月がのぼる空6』)

・あとは好みの問題でしかないのに大ファンだっただけにうじうじと悩んでしまう。
(出典:高橋克彦『幻少女』)

・その中にあるのは、やりたいこともできないで、うじうじしているトシミ。
(出典:坂東眞砂子『13のエロチカ』)

・入口のところで、思いきり悪く、うじうじして彼が出て来るのを待っていた。
(出典:島尾敏雄『出孤島記』)

類語

もじもじ
意味:遠慮や恥ずかしさなどのために、はっきりした態度がとれないさま、また、落ち着かないさま。(出典:デジタル大辞泉)

くよくよ
意味:いつまでも気にかけて、あれこれと思い悩むさま。(出典:デジタル大辞泉)

どぎまぎ
意味:不意をつかれて、うろたえあわてるさま。(出典:デジタル大辞泉)

おたおた
意味:思いがけない事態に、うろうろするだけで何も出来ないさまを表わす語。(出典:精選版 日本国語大辞典)

もぞもぞ
意味:動作や態度がはっきりしないさま。また、落ち着かないようすで、からだの一部分を動かすさま。もそもそ。(出典:デジタル大辞泉)

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