雑味とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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雑味

「雑味が多い」などのように使う「雑味」という言葉。

「雑味」は、湯桶読み(ゆとうよみ)で上の字を訓読み、下の字を音読みとして「ざつみ」と読みます。

「雑味」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「雑味」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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雑味の意味

「雑味」には次の意味があります。

飲食物のなかに入りまじって、本来の味を損なう味。特に、日本酒の味にいう。(出典:デジタル大辞泉)

「雑味」は苦みや渋みなどが影響して出る味のことを表します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・表面近くは脂肪や灰分が多く、これが雑味となって酒に残るわけです。
(出典:松平維秋『松平維秋の仕事』)

・きれいに精製された塩ばっかり売ってるけど、本当は雑味があるほうがおいしいんだ。
(出典:橋本紡『半分の月がのぼる空6』)

・しかし雑味の全くない純粋な澱粉は、でんぷんという語感からとことんかけはなれた純粋化学物質的な味わいが極端に食欲を萎えさせる代物であった。
(出典:花村萬月『ゲルマニウムの夜 王国記』)

・小説を書き終えた後、青山さんに読んでもらって、違和感やおかしな部分を指摘してもらうというのがいつものやり方なのですが、そのときの青山さんの仕事っぷりといったら、ワインの雑味を探し出しているようにも見えるのです。
(出典:乙一『GOTH -リストカット事件』)

・淡麗で辛口の酒を造る要点はいくつかありまして、工程を逆に辿るとまず粕を多く出すこと、低温でゆっくり発酵させること、そして大前提が、米は削るほど雑味を生まないということなんですよ。
(出典:松平維秋『松平維秋の仕事』)

類語

えぐみ
意味:えぐい味。あくが強くて、のどや舌がいがらっぽく感じる味。(出典:デジタル大辞泉)

灰汁(あく)
意味:山菜や野草などに含まれる、渋み・えぐみなどのもとになる成分。(出典:デジタル大辞泉)

不味(ふみ)
意味:味のよくないこと。まずいこと。(出典:デジタル大辞泉)

不味い(まずい)
意味:味が悪い。うまくない。(出典:デジタル大辞泉)

大味(おおあじ)
意味:食物の味にこまやかな風味が感じられないこと。(出典:デジタル大辞泉)

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