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間隙とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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間隙

「間隙を抜ける」などのように使う「間隙」という言葉。

「間隙」は、音読みで「かんげき」と読みます。

「間隙」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「間隙」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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間隙の意味

「間隙」には次の二つの意味があります。

1 物と物とのあいだ。すきま。
2 人間関係の不和。仲たがい。(出典:精選版 日本国語大辞典)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

間隙の意味①「物と物とのあいだ。すきま。」

「間隙」の一つ目の意味は「物と物とのあいだ。すきま。」です。

この意味では、物と物との物理的なあいだだけでなく、時間的・空間的なすきまに対しても使われます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・二つの場面の間にはぽかんと大きな間隙が出來てしまつてゐる。
(出典:堀辰雄『鳥料理』)

・じつをいうと昨夜、あいつは悲鳴をあげて間隙に飛びこんでしまった。
(出典:アン・マキャフリイ『パーンの竜騎士シリーズ(全16巻) 2 竜の探索』)

・彼の信じていた五寨の備えは、すでに間隙だらけであったのである。
(出典:吉川英治『三国志』)

・そのような時機の間隙を縫って、この犯罪は行われて行ったのである。
(出典:高木彬光『首を買う女』)

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類語

狭間(はざま)
意味:小さな争い・不和。(出典:デジタル大辞泉)

隙間(すきま)
意味:物と物との間の、わずかにあいている所。(出典:デジタル大辞泉)

合間(あいま)
意味:物と物との間。(出典:デジタル大辞泉)

釁隙(きんげき)
意味:すきま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

間隙の意味②「人間関係の不和。仲たがい。」

「間隙」の二つ目の意味は「人間関係の不和。仲たがい。」です。

主に人と人との関係にすきまが入る、すなわち不和が生まれているときに使われます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・こうした人々の心の間隙をつかんで、突然変な事件が持ち上がったのです。
(出典:横溝正史『芙蓉屋敷の秘密』)

・偶像とそれを拝する人との間には何等の間隙もあってはいけないのだ。
(出典:豊島与志雄『偶像に就ての雑感』)

・そんなトリックでは埋めようもないほどに二人の心には間隙が空いてしまった。
(出典:森村誠一『虚無の道標』)

・自他合一、その間一点の間隙なくして始めて真の愛情が起るのである。
(出典:西田幾多郎『善の研究』)

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類語

仲違(なかたがい)
意味:不仲(ふなか)。(出典:精選版 日本国語大辞典)

隙意(げきい)
意味:互いの心にすき間があって通いあわないこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

漣(さざなみ)
意味:小さな争い・不和。(出典:デジタル大辞泉)

不一致(ふいっち)
意味:ぴったり合わないこと。(出典:デジタル大辞泉)

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