買い被るとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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買い被る

「実力以上に買い被る」などのように使う「買い被る」という言葉。

「買い被る」は、訓読みで「かいかぶる」と読みます。

「買い被る」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「買い被る」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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買い被るの意味

「買い被る」には次の二つの意味があります。

1 物を実際の価値より高い値段で買う。
2 人を実際以上に高く評価する。(出典:大辞林 第三版)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

買い被るの意味①「物を実際の価値より高い値段で買う。」

「買い被る」の一つ目の意味は「物を実際の価値より高い値段で買う。」です。

「被る」という言葉は「度を超えた」という意味があります。
「本来の価値より度を超えた値段で買うことによって、被害を被る」というのが語源です。金額と本来の価値の差額分の被害を受けることを表しています。

買い被るの意味②「人を実際以上に高く評価する。」

「買い被る」の二つ目の意味は「人を実際以上に高く評価する。」です。

元々は①の意味でのみ使われていましたが、明治時代以降に人に対しても使われるようになり、人への過大評価の意味を持つようになりました。
現代では、こちらの意味に対して使われることがほとんどです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・自分を買い被っていたのではないか。
(出典:大沢在昌『深夜曲馬団』)

・新さんの前だが、彼あれは少し買い被ったね。
(出典:徳田秋声『新世帯』)

・ところがそれは、われわれがあまりにも自分を買いかぶることから起こるのだ。
(出典:モンテーニュ/関根秀雄訳『モンテーニュ随想録抄』)

・それにしても、自分はなんと丸岡のことを買いかぶっていたのだろうか。
(出典:林真理子『美食倶楽部』)

類語


・過大評価(かだいひょうか)
意味:物事を実際よりも高く見積もったり評価したりすること。(出典:デジタル大辞泉)

・肩を持つ(かたをもつ)
意味:対立しているものの一方の味方をする。ひいきをする。(出典:デジタル大辞泉)

・贔屓目(ひいきめ)
意味:ひいきをした見方。好意的な見方。(出典:デジタル大辞泉)

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