託けるとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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託ける

「病気に託けて辞退した」などのように使う「託ける」という言葉。

「託ける」は、訓読みで「かこつける」と読みます。

「託ける」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「託ける」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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託けるの意味

「託ける」には次の意味があります。

・直接には関係しない他の事と無理に結びつけて、都合のよい口実にする。他の物事のせいにする。事寄せる。(出典:デジタル大辞泉)

「託ける」を「ことづける」と読む場合もありますが、その場合は意味が異なり「人に頼んで伝言してもらうこと、品物を渡してもらうこと」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・陣中見舞いに託けて、彼が本当に怯えているのか、偽装なのか確かめに行った。
(出典:服部まゆみ『一八八八 切り裂きジャック』)

・尚此歌に託けて言ひたいのは、曙覧の格調の一種の流動性である。
(出典:折口信夫『橘曙覧評伝』)

・何も、雀に託けて身代の伸びない愚痴を言うのではない。
(出典:泉鏡花『二、三羽——十二、三羽』)

・赴任して間もなくの頃、クリスマス・ツリーの件に託けて訪ねてきたクルトと初めて遇った日の宵のできごとが、レスの脳裡に昨日のことのように鮮かに蘇っていた。
(出典:中村正『元首の謀叛』)

・十二月十七日、関東軍は、満鉄に最も近い〝兵匪〟の根拠地の法庫、昌図県下の討伐命令を発し、これに託けて錦州攻撃を行なう予定で、前進を開始した。
(出典:勝田龍夫『重臣たちの昭和史 上』)

類語

・言寄せる(ことよせる)
意味:ほかの事に託して事をなす。かこつける。口実にする。(出典:デジタル大辞泉)

・こじつける
意味:関係のない物事を無理に理由をつけ関係づける。また、無理に理屈づける。(出典:デジタル大辞泉)

・木楯に取る(こだてにとる)
意味:自分の都合にいいように使う。口実にする。(出典:デジタル大辞泉)

・出しにする(だしにする)
意味:自分の利益のために利用する。だしに使う。(出典:デジタル大辞泉)

・言立てる(いいたてる)
意味:口実にする。かこつける。(出典:デジタル大辞泉)

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